2014年11月19日水曜日

写真は世界共通言語であるということ。

刺激的な時間だった。
セミナーの後、小林正明さん(ゲッティイメージスジャパン)のレビューがスタート。
時間配分でセミナー60分、レビュー30分と計算していたが、レビューを始めた段階で配分を間違えたと理解した。
20名定員の全員がレビュー会場に入ったからだ。一人3分でも最低60分、到底30分で終わるはずもなかった。さらに小林さんのレビューはとても丁寧、特に制限を設けていなかたため、数冊のブックを持参する人もいて、こりゃあ長いなと自宅に帰る時間の変更を告げた。
小林さんがレビューし、写真家に簡単なコメントを求めていくというスタイル。
小林さんの熱気とレビュー参加者の熱気が重なり、11月半ばだというのに冷房を入れた。
最初に通常はもっと時間をかけて作品を見ていくが、この時間内では難しく、短いレビューになることを勘弁して欲しいとあったが、始まってしまえば、そんなことはなんのその。一人とじっくり向かい合い、対話に中から、小林さんが常に仰っている。「写真は世界と繋がっている。その扉をノックして欲しい」そんな言葉の共有ができた時間だった。
写真は世界の共通言語だ。そこには言葉の壁はない。


※写真はゲッティイメージズ提供


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